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旭化成建材、杭打ち事業から撤退?、倒産の可能性は・・・?

   

横浜市都筑区の大型マンションでの建物の傾斜問題から、全国各地の建物で、杭の施工データの改ざんが相次いで発覚していることで、FNNが報道によると、旭化成建材が、杭打ち事業からの撤退を検討していることが明らかになった。

また、FNNの報道では、旭化成建材が撤退を検討しているのは、杭打ちの請負工事の事業で、杭の製造・販売事業は、継続する方向だという。

旭化成建材の事業見直しは、元請け側で設計ミスが起きる可能性や、元請けと下請けとの間で、責任の所在が、不明確になるリスクなどをふまえたものであるが、特に、下請けの立場で請け負う杭打ち工事は、受注しない方向で検討が行われているという。

では、旭化成建材倒産する可能性はというと、
へーベルシリーズに代表されるの建築向け製品ブランドが、一般的によく知られているように、戸建住宅、共同住宅などの、木造建築向け製品や、ビル・マンション・店舗・工場などの、鉄骨造などの建築向け製品を幅広く事業を行っているため、この問題の影響で倒産する可能性少ないと言える。

旭化成建材が下請けの立場で請け負う工事は、受注しない方向で検討するといっているように、建設業界では、下請けは元請けの顔色を窺い、孫請けは下請けのいうがままにやらざるを得ないのがこの業界の掟となっている。

今回の問題で分かったように、ここに変えていかないかぎり、こうした問題はこれからも必ず起きるだろう。

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