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乳がん リンパ節・肺・骨など転移した末期がんの痛みや苦しみは

   

市川海老蔵さんの妻でフリーアナウンサーの小林麻央さん、乳がんで闘病中ですが、9月より自身のブログ「KOKORO.」を開設し、多くの反響を呼びました。

そのブログの中で、小林麻央さんは、自身の乳がんが肺や骨などに転移していると告白されました。

乳がんとは

乳がん 臓器に遠隔転移しやすく、痛みを伴う

(出典:https://tw.news.yahoo.com/)

乳がんは、主に女性の乳房にある乳腺から発生するがん。日本では40~50代の女性に多く発症し、日本人の乳がん発症率は、年々増加傾向にあり、年間4~5万人ほどが罹患していると言われています。

乳がんとは、乳房の母乳を作る「乳腺(にゅうせん)」にできる悪性腫瘍で、乳腺の小葉部分にできるものを「小葉がん」、小葉をつなぐ乳管に発生するものを「乳管がん」と呼ばれ、乳がんの9割近くは乳管がんだとされています。

乳がん細胞は、リンパや血液の流れに乗って乳腺から離れた臓器に転移(遠隔転移)しやすいので、全身性の病であるとも言われています。

乳がん 転移しやすい臓器は

乳がんは離れた臓器に転移(遠隔転移)しやすいのですが、特に転移しやすい臓器が、肺、骨、肝臓などです。

乳がんの場合、転移の状態、つまり乳がんがどの程度広がっているか、遠隔臓器に転移しているかによっても、がんのステージが分類されるひとつの目安にもなります。

乳がんがこれら肺、骨、肝臓などの臓器に転移している場合は、“ステージ4”、つまり “末期状態” と判断されます。

乳がんからの転移 末期がんの痛みは

乳がんから遠隔臓器に転移している場合は、末期がんの状態であると判断されますが、その末期がんの痛みというのは、がん患者の方たちを襲う最期の苦しみになっています。

どの臓器に転移しても、末期がんの状態になると、内臓組織や骨などが、がん細胞によって侵され体内組織のあらゆる場所を溶かしていってしまうため、その際の痛みが起きてきます。

その痛みは今まで経験したことのないような、普通の痛みからかけ離れた次元の激痛で、七転八倒するほどとも言われています。

この状態では激痛のため、食事もまともに摂ることができず、睡眠も取れなくなってしまうので、さらに身体の状態が悪化してしまうという悪循環を起こしてしまいます。

そして、さらにこのことが死期を早めてしまう事にもつながってしまうのです。

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