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小池百合子 東京都知事としての評価がひどい!現場の評判は散々

   

2017年10月に行われる衆議院選挙で、新党「希望の党」の代表を務める小池百合子東京都知事。

小池百合子知事は、2016年の東京都知事選挙や2017年の東京都議会議員選挙で圧勝し、8月の世論調査でも高支持率をキープしているが、小池百合子知事に対する現場(東京都職員)での評価・評判は酷いものになっている。

小池知事1年目の点数は平均で46.6点

本紙が都職員を対象に小池都政の1年目を評価するアンケート調査を実施したところ、小池都政を厳しく評価していることが分かった。また、同点数が合格点かどうかの質問では、「落第点」「合格点は与えられない」が全体の57.1%を占めた。

(中略)

単純比較はできないが、本紙が前職の舛添都政1期目前半の評価を聞いた職員アンケートでは、スピード感を評価する声などから平均点は63.6点となり、40点以下は7%にとどまった。また、同じく石原都政の職員アンケートでは、1期目の平均点が71.1点と高く、ディーゼル車の排ガス規制など実績が評価につながっていた。

(出典:都政新報「小池都政1年/【第2部】都職員アンケート(1)/小池知事の1年・職員が採点」)

小池百合子都政に顧問重用や決め方に批判の声も

さらに、小池百合子都知事は自ら選んだブレーン14人を「都顧問」として重用して、都幹部蚊帳の外に、都幹部らが知らないうちに決まる重要政策もあり、「密室政治」でとの批判が出ている。

本紙が行った小池都政1年の都職員アンケートで、小池知事が政策を決定する際、特別顧問の意見を重視する政治姿勢を「評価する」「評価しない」の二者択一で質問したところ、「評価しない」が全体の94.4%を占め、「評価する」は4.3%にとどまった。

評価しない理由では、顧問の職員に対する「無責任な言動」、知事と顧問が密室で政策を決める「ブラックボックス化」などの声が目立つ。

(出典:都政新報「小池都政1年/【第2部】都職員アンケート(2)/顧問重用9割「評価せず」)

 

本紙が行った都職員アンケートでは、小池知事が中央卸売市場を豊洲に移転させた上で、築地市場の跡地を再開発する基本方針を「評価する」「評価しない」の二択で回答してもらったところ、「評価しない」が全体の87.4%に上った。

都議選前に報道機関が実施した世論調査では、都民の約55%が基本方針を評価していたのに比べ、ギャップが浮き彫りになった。基本方針は職員の間で、移転反対派と推進派に配慮した「折衷案」、「都議選で議論を封じるための選挙対策」「行政手続きを無視」などの批判が多かった。

(出典:都政新報「小池都政1年/【第2部】都職員アンケート(3)/決め方や実現性 職員から疑問符/市場基本方針」)

 

小池百合子都政に担当記者から「都合の悪い質問には答えず」と批判

小池百合子都政に対しては、「都合が悪いことには口を閉ざしている」「会見でお気に入りの記者ばかりを指名」、記者クラブから突き上げを食らっているとのこと。

「都議選では都議会を牛耳る自民党をブラックボックスだと罵り、都政改革の一丁目一番地に情報公開を掲げていたのに、都合が悪いことはクローズ。都議選後はその傾向に拍車が掛かっていて、築地再整備方針の決定過程も『私はAI』とごまかし、非公開です。定例会見で指名するのも毎回、お気に入りの記者ばかり。厳しい質問を避けようとしているとしか思えません」(都庁担当記者)

(出典:都政新報「現場の評判散々で・・・小池知事「懇親会」前倒しのもくろみ」)


小池百合子 偽りの「都民ファースト」

小池百合子東京都知事として、現場からは評価・評判はかなり酷いことになっていますが、今回の衆院選挙では国民に対してどのようなイメージ戦術を使っていくのか、注目です。

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