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横浜・大口病院 点滴異物混入殺人事件|元看護師が”犯人の動機” 告白

   

横浜市神奈川区の大口病院(住所:神奈川県横浜市神奈川区大口通130)で起こった “点滴異物混入連続殺人事件”。

横浜病院 大口病院 点滴異物混入殺人事件について病院関係者の会見 

(出典:http://mainichi.jp/)

同病院にパート看護師として勤務した経験がある現役看護師の安藤宏子さん(40代、仮名)が、インタビューで “犯人の動機” について語った

亡くなられた患者さんには本当にお気の毒ですが、事件を知ったときは、ついに起きたか、と思いました。ここは、不満を持っている働き手がとにかく多かったので。

もともと大口病院は、今のような終末期の病院ではなく、小児科、産科、泌尿器科が評判の総合病院でした。しかし1984年、大口駅の反対側に系列の大口東総合病院が出来て、終末医療とリハビリ中心の病院に転換。『大口病院は勤務環境が悪い。できれば東病院で働きたい』と、不満をもつ看護師が多かったのです。

外来担当は看護師が20~30人、(今回事件が起きた)病棟担当はもう少し多かったけど、そのほとんどが准看護師でした。

私もパートで、時給は1700円と、相場より安かった。

パワハラも蔓延し、看護師不足が常態化していた。常にハローワークに求人をかけている状態でした。採血など初歩的なスキルさえ未熟な看護師もおり、ストレスで精神を病んだり、ほかの病院を解雇された看護師もいました

外来は待ち時間が少なく『穴場』だと評判でしたが、看護師の態度は、がさつで丁寧ではなかった

(出典:女性自身『連続殺人「大口病院」元看護師が「事件の動機」を独占告白』)

現在、捜査線上に浮上している犯人は2人の病院関係者とのこと。

そのうちのX氏は一部で「変わり者」と言われており、「極度の潔癖症。他人の使ったボールペンなども触れない。かと思えば、患者が残した飲み物に口をつけることも…。寝たきりの患者に暴言を吐いて、注意されたこともあった」(事情通)という。

もう1人のY氏は「ペットボトルの水に漂白剤を入れられた」などの“院内イジメ”に遭ったことがあるという。

大口病院では今年7月から9月の間に約50人が亡くなっていたことも、事件発覚を機に明らかになった。早期の犯人逮捕、事件の解決が望まれる。

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