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『マジンドール』不正販売! 乱用で統合失調症の危険性も?

   

東京・六本木でクリニックを経営していた医師が、肥満治療薬の「マジンドール」を中国人ら不正に販売した罪で、起訴されました。やせ薬 「マジンドール」 イメージ

マジンドールは、神経系に働きかけ、脈拍と血圧を上げ、食欲を減退させる効果がある。
しかし、目の曇り、情緒不安、疲労を隠すなどの副作用があり、また神経を興奮させるなど覚醒剤と似た依存性があるため、重度の肥満患者にしか処方が認められていないとのこと。

特に神経系に働きかけ薬であることから、長期的に摂取し続けると、脳が徐々に過敏になり、そして自分自身で感情や思考をコントロールできなくなる恐れもあります。

これは、幻聴や幻覚、被害妄想という症状が特徴の精神疾患、つまり統合失調症になる危険性もあるということです。

『マジンドール』はやせ薬であるとしても、不正入手はもちろん、不正使用、乱用は絶対にやめましょう!

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