ブラックバイト、辞めさせない脅し文句は違法！対策を知っておこう
厚生労働省は11月9日に、「大学生等に対するアルバイトに関する意識等調査結果について」を公表した。 厚労省が初調査した大学生アルバイトの約６割の学生が何らかのトラブルを経験しているとのこと。
つまりブラック企業が、こき使うのは社員だけではなく、アルバイトにさえ過酷な仕事の要求をしていることが増えているとのこと。
先日、ブラック企業大賞2015 ノミネート企業発表が発表になり、セブン-イレブン・ジャパン、暁産業、フジオフードシステム、エービーシー・マート（ABCマート）、明光ネットワークジャパン（明光義塾）、引越社関東（アリさんマークの引越社）の6社が発表された。
名前の知れ渡った企業でも、このような大賞にノミネートされることから、知っている企業のアルバイトだからといって、トラブルがないとは言い切れません。
しかし、ブラックバイトと分かったとしても、またブラックバイトじゃないかと疑い始めた時に、アルバイト側としてどんな対策がすればいいのか。
「アルバイトなんだから、そんな酷い店サッサと辞めたらいいのに・・・」といわれても、なかなかそうはいかない事情もある。
まずは、法律をきちんと知ることです。
「給料を払わない」、「損害賠償請求するぞ」、「代わりを連れてこないとダメだ」などの脅し文句は完全に違法であるということを、頭に入れておくことです。
そして泣き寝入りせずに、以下のような労働組合などに相談しましょう。
・ブラックバイトユニオン
http://blackarbeit-union.com/
・首都圏学生ユニオン
http://www.seinen-u.org/gakusei-union.html
・関西学生アルバイトユニオン
http://kanuni.jimdo.com/